どうも、ぱにっく堂です。
今回はAmazon prime videoで配信中の謎映画「祟り蛇ナーク」のご紹介。
予告編はコチラ↓
◆作品概要◆
2020年1月24日公開(タイ)
上映時間:106分
監督:ポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン
出演:ワチラウィット・パイサーングンウォン
プーリパット・ウェーチャウォンサーデーチャーワット
ウィッタワット・ラッタナブンバーラミー
上映時間:106分
監督:ポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン
出演:ワチラウィット・パイサーングンウォン
プーリパット・ウェーチャウォンサーデーチャーワット
ウィッタワット・ラッタナブンバーラミー
〜あらすじ〜
ノーン、ファースト、バルーンの3人組は今年が※厄年となる25歳。職は失うわ、友人は事故で亡くすわ全くもって良いことが無い。
※タイの厄年は男女同じで19歳、29歳、39歳、49歳の9の付く歳が厄年になるが、25歳はペンヂャペートという本厄に当たる歳
そこで出家して厄を祓おうと寺院を訪れるが、そこには僧になれず事故死した青年の悪霊ナークが棲んでいた。
3人組を出家させまいと襲ってくるナークを退け、無事出家することはできるのか⁉︎
〜感想〜
2019年にタイでNo.1ヒットを記録したホラーコメディということで鑑賞しましたが、なんともファミリー向けな映画でした。
※ジュブナイル…10代の若者を題材とした文学、または映像作品
ただ、さすがは仏教の国タイ。
主役の3人も悪霊も、みんな揃って出家したくて仕方がない!僧侶になることへの執念が凄まじい!笑
そして、さすがニューハーフの国タイ。
主役3人のうち2人がオネェという尖りまくった設定。これには驚きましたが、いかにも現代っ子でオシャレな男の子がオネェを演じているのは、それだけでも騒がしくて楽しかったです。笑
ホラー映画としては超ビギナー向けで、グロさやエグさが全くない「学校の怪談」レベル。
悪霊のビジュアルも怖くはなく、主役の3人が出家するのを邪魔してくるだけで非常に優しい。
これは無駄な殺生は映画の中であっても控えたいというタイの文化なのか、監督のポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン(一生覚えられる気がしない)が、意図的にファミリー向けの作品として製作したのかは謎ですが、私はこういうタイプのワーキャー言ってるだけという映画が嫌いではないので、それなりに楽しめました。
ただ、ホラー映画はグロくてナンボ、怖くないホラー映画なんてホラー映画じゃない(全くもってその通りではあるのですが…)という方には、なんともフラストレーションの溜まる作品かも知れません。
〜まとめ〜
なんというか、こういう映画って他国の文化を知れて楽しいんですよね。
個人的には主人公の友人にスゲー面白い表情の女性(ジャケット左上)がいて、その人にギャーギャー騒いで欲しかったけども。笑
こんなに出家することに必死になる?とか、どんだけオネェ率高いんじゃ!とか。
向こうは面白いつもりでやってるコメディチックな描写が一切笑えなかったりとかね。笑
前途ある若者たちをホラー映画の世界に引きずり込むには、こういうライトなホラー映画も必須だと思っているので、私は今後もこういうホラー映画をガンガン観て子ども達に英才教育を施していこうと思います。
ではでは、今回はここまで。
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