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怪奇映画屋ぱにっく堂

Netflix、アマプラのホラー映画・SF映画のあらすじ、感想をネタバレ無しで全力執筆中!

Netflix独占配信「デッドリー・ハンティング」は、一方的に狙われ逃げ回る、まったく戦わないサバイバルスリラー映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はNetflix独占配信「デッドリー・ハンティング」のご紹介。

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2021年9月10日公開(ドイツ)
上映時間:87分
監督:トーマス・ジーベン
出演:ダフィット・クロス
        ハンノ・コフラー
        マリア・エーリック
 
〜あらすじ〜
美しい大自然の中で、散策を楽しんでいた5人友人たち。だが、どこからともなく飛んでくる銃弾が、穏やかなハイキング生き残りをかけた戦いへと変えていく
Netflixより引用〜
 
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〜感想〜
ハズレではないけど、コレ無くても良いかなという感じが否めませんね。
 
犯人の正体にも、動機にも、ストーリーに筋の通らない部分は無いし納得がいける。
緊張感もあるし、スリラー映画としては十分に恐怖も体感することができる。
しかしながら、全く爽快感が無くスッキリしない。
 
私がそう感じた理由を書いていこうと思います。
 
まず1つ目の理由として、ただ男5人逃げ惑うだけの映画であるという事。
そして2つ目の理由が、逃げ惑う男たちはストーリーの進行に合わせてギスギスしていくばかりで、全く協力しようとはしない事。
そして3つ目は、犯人射撃能力が高すぎる事。
もう少し詳しく説明しましょう。
 
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この手の作品だと、観ている側は男たちがどのように襲われて、それをどのように掻い潜り犯人に受けた恐怖倍返しするか。を期待しているワケですが、本作は延々逃げ惑うだけ。
犯人戦おうという気が無いんですよね。
 
それどころか、逃げ惑う最中は延々仲間割れ
口論ばかりで解決策を見出そうとはしない。
そりゃあ殺られても仕方ないかなと思います。
しかも、何故そんなに仲間割れするかは回収されずに終わってしまう始末。
ココを糸口にドラマチックにする展開も望めた気がするだけに勿体無い
 
更に犯人凄腕スナイパー
「ドクターX」大門未知子並に失敗しません。
コレが良くない。1番良くないポイント。
何でじゃ?と思われる方もいるかも知れませんが、ホラー映画恐怖演出で大事なのは、登場人物の苦痛に歪む表情ではなく、恐怖に凍りつく表情です。
 
苦痛に歪む表情は、描写凄惨さを助長するために用いられるモノであり、痛そうな顔を見ると観ている側は「どんな目に遭ったんだ?」と、敵に攻撃された箇所を見たくなる。
が外れて登場人物の顔の横を掠めていけば、その凍りついた表情から、この後に待ち受ける更に恐ろしい事態を想像し緊張感恐怖心増幅される。
 
クレー射撃世界チャンピオンであっても、視界の悪い山の中で動き回る人間を確実に狙撃するのは至難の業でしょう。
シモ・ヘイヘだって百発百中ではなかったんです。
シモ・ヘイヘ…故人。フィンランドの軍人で伝説的なスナイパー。確認戦果542名射殺の記録を持ち「白い死神」と呼ばれ恐れられた。
 
なのではあえて数発外すべきであり、そこに生まれるリアリティ表情合わせ技で、更に緊張感を高めるべきだったかな?と思うワケです。
 
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〜まとめ〜
本作を観るなら、同じようなジャンルでラストに捻りのある北村龍平監督のダウンレンジの方が、もう少し楽しめるかも知れません。
ただ、アチラは砂漠の荒野、コチラは絶景の山岳地帯なので、目に優しいのは本作ですね。
 
こういう作品は、いっそのこと犯人は特定できずに狩られまくるだけのグログロ映画の方が観てて面白いんじゃないかと思いました。
間に入るサスペンス要素中弛みしますし、コッチが観たいのはソレじゃない感がしてくる。
 
まぁ、これは全て個人的な感想ですから、ご自身の目で確認したほうが間違いないです。
しっかり緊張感はありますし、大きなハズレを引いた気分にはならないと思いますので。
 
ではでは、今回はここまで。
 
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「マンイーター」は、幅広い層の方が楽しめる、ジャイアントデスロールが迫力満点のパニック映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はAmazon prime videoで配信中のマンイーターのご紹介。

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2008年4月25日公開アメリカ)
上映時間:100分
監督:グレッグ・マクリーン
出演:ラダ・ミッチェル
        ミシェル・ヴァルタン
        サム・ワーシントン
 
〜あらすじ〜
オーストラリア奥地にある運河をボードで行く、ワニ観光船ツアー
ツアー客の面々は、眼前に広がる絶景ワニの姿を一様に楽しむが、ツアー客の1人ピートは遠くに1発の信号弾が上がった事に気付く。
ガイドケイトにそれを伝えると、救難信号かも知れないと救援を待たずに更に奥地へ進む。
 
そこで転覆した1台のボートを発見したその時、ツアーメンバーの乗る観光船大きな衝撃が走る!
観光船転覆する前にツアーメンバーは近くの小島に乗り移ることに成功したが、ここはになれば潮が満ちて沈む程度の小島
パニックに陥るメンバーを尻目に、そのの周りをユラリと泳ぐ巨大なワニの背中が…
 
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〜感想〜
良いですね。
手放しで傑作だと言える作品ではないけれど、しっかりとした作り好感が持てます。
 
巨大モンスターなんて一歩間違えれば、CG浮きまくり模型カクカク「どうしてこうなった」と言わざる得ないような作品が大量にあります。
しかし、本作CG模型滑らかに動いており、※VFXと※アニマトロニクスのスタッフが優秀である事は一目瞭然です。
VFX(ビジュアルエフェクツ)…CGや合成処理によって実写映像を加工する。視覚効果。
※特殊造型(アニマトロニクス)…動物を模したロボットを使って撮影する技術。ロボットを人工皮膚で覆い、機械制御によって動かす。
 
もとより、ワニ映画サメ映画恐竜映画に比べてハズレ少ないと言われていて、その理由は、に比べて動きがユラユラしておらずシンプルであること、そして恐竜とは違い実物ワニからモーション拾うことが出来る為、リアリティのあるモンスター創りやすいからなんですよね。
 
を言えば、揺れる水サメCGを馴染ませる事や、爬虫類の動きを組み合わせて架空のモーションを生み出すCG恐竜には、それだけ高い技術を要するという事になるわけです。
初代ジュラシックパークは本当に凄いッ!
 
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しかし、素晴らしいのは主賓(招かれざるですが…)ワニだけではありません。
まず監督極悪スラッシャー映画「ウルフクリーク」シリーズで有名グレッグ・マクリーン
この人の創り出す緊張感は目を見張るモノがある。
 
更に本作B級モンスターパニック映画とは思えない程にキャスト豪華なのが特徴なんですよね。
サイレントヒルラダ・ミッチェルタイタンの戦いサム・ワーシントンと、この時点でも結構凄いんですが、ドラマエイリアス有名ミシェル・ヴァルタン
 
そして「ウルフクリーク」シリーズで家畜の如く解体する狂気の男ミック・テイラー15年以上演じ続けるジョン・ジャラット出演
監督とよほど仲が良いのでしょうね。
こんな感じでとにかく豪華顔ぶれでしょ?
ホラー詳しくない方には全く分からんかもですが、凄いメンツなんですホントに…
 
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〜まとめ〜
どうです!感想とか言いながら描写俳優陣説明をしただけという荒業の発動です!
 
というのも、内容観光客巨大ワニ襲われるってだけですし、そんな化け物戦おうってんですから、ある程度のご都合主義ご愛嬌
パニック映画ってヤツは、深く考えず楽しめるのが最大のメリットなんですから。
 
ただ、そんな楽しむだけの作品を、ホラー大好き唸るほどの監督キャストで作った作品なんですよって話だったら、なんだか本作楽しそうに思えてこないかなぁ…なんて。
 
超絶グロ映画監督が撮った作品にも関わらず、グロ描写少ないのが特徴です。
しかし、ソレを補って余りある緊張感恐怖
アンレイテッドですのでハッキリとは言えませんが、PG12相当ではないかと思います。
ご家族友人と楽しむのには最適ですよ!
※アンレイテッド…映倫映画倫理機構)による査定を受けておらず、年齢制限が定かではないもの
 
ではでは、今回はここまで。
 

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Netflix独占配信「狩りの時間」は、近い将来現実に起こりうるかも知れない、リアルな恐怖を描いたクライムスリラー映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はNetflix独占配信「狩りの時間」のご紹介。

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2020年2月22日公開(韓国)
上映時間:134分
監督:ユン・サングヒョン
出演:イ・ジェフン
        チェ・ウシク
        パク・ヘス
 
〜あらすじ〜
大金盗んだ3年刑期を終えたジュン・ソクは、旧友3人との再会を喜び酒を酌み交わすが、変わり果てた街の姿に驚く。刑期中ウォン大暴落紙切れ同然となり、ドルへの両替禁止された為、街はゴーストタウン同然のごとく廃れていたのだ。
 
ジュン・ソクは亡くなった母の夢であった「ハワイへ行くこと」実現させる為、旧友3人巻き込み街にある賭博場強盗を企てる。
彼らに許された時間は5分ジュン・ソク率いる4人ドル奪いハワイ逃亡できるのか⁉︎
 
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〜感想〜
う〜ん…世間の評価悪くないんですが、個人としてはコンセプトが定まっておらず、韓国映画良さ活かしきれていない印象を受けましたね。
分かりにくいので細かく説明していきましょう。
 
まず近年韓国といえば、映画ドラマアニメーションに至るまで、映像文化発展が目覚ましく、世界でもトップレベだと感じます。
その中でも特出しているのはストーリー性
サスペンススリラー作品で人間の心模様を非常に繊細に描くことができる。その為、深いドラマを生み感動胸糞の悪さを観客に与える。
 
しかし本作では、その韓国特有ドラマ深さを感じることができない。薄く感じます。
それは恐らく、アクションにしたいのか、サスペンスにしたいのか、それともドラマにしたいのかが明確ではないからなんですよね。
 
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荒廃した街の造りキャスト1人1人演技力なんてモノは、言わずもがな丁寧素晴らしい
でも、アクション盛り上がってきたぞ!という所で挟むドラマパートや、登場人物への感情移入遮るように突如やってくるスリリングな展開。
 
観客感情置き去りストーリーが進むからか、どのシーン印象に残っていかない。
それなら、いっそのこと幼馴染4人バックボーンは捨てて※クライムアクションにするか、殺し屋との戦いを捨てて逃走ドラマフォーカスを当てるかの、どちらかに絞った方が良かったように思う。
※クライム…犯罪のこと。
 
また、シーンの多くが暗いのもアクション映画にとっては良いモノではない
せっかく造り込んだ荒廃した街並みが見えず、ストーリー盛り上がってきているのかどうかが掴みにくくなっている。
 
序盤強盗シーンは、夜の闇を活かしを使ったスリリング逃走劇。物語終盤は、夕焼けに染まる荒廃した街並みをバックに、西部劇さながらのガンアクション。どちらも見せたいのであれば、セット最大限活かした方が良いなと思う。
 
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〜まとめ〜
全体的勿体無い部分が多く恐らく観た方の印象残りにくい作品です。
しかし、「新感染〜ファイナルエクスプレス〜」彼女思いな男子高校生を演じたチェ・ウシクは相変わらず癒しオーラ満載ですし、若者4人を追い詰めるハンターを演じるパク・ヘス演技猟奇的かつミステリアスで格好良い。
 
貨幣価値暴落で、賑やかだった荒廃している様子は、近い将来起こり得る現実のような気がしなくもない為、そういう意味ではリアリティがあって恐ろしく感じる部分もありました。
 
ですので、監督さん俳優さんのファンの方であれば楽しめるかも知れません。
ただ個人としては…韓国ならもっと楽しめる作品や、深みのある作品沢山あるので、あえて本作オススメはしないかな?という感じですかね。
 
ではでは、今回はここまで。
 

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謎映画「テラーハウス」は、良い所と悪い所の差が極端!なぜこうなったんだと困惑せずにはいられない、Z級ホラー映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はAmazon prime videoで配信中の、皆さんお待ちかね?の謎映画「テラーハウス」をご紹介。

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2012年公開アメリカ)
上映時間:93分
監督・脚本:ダニエル・モンロー
出演:ティム・バンチ
        ダニエル・テウェル
        マイケル・リソ
 
〜あらすじ〜
ニューヨーク最大の規模を誇るお化け屋敷「ハウス・オブ・ホラー」
リニューアルオープンまで1ヶ月となり慌ただしく準備を進めるスタッフ達だが、スタッフ1人何者かに襲われ謎の死を遂げる。
 
しかし、それぞれ持ち場にいるため、その事実気付かず作業を進める。
そうしている内に1人、また1人犠牲者が…。
一体この建物では何が起こっているのか?
 
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〜感想〜
特に書くことはない。
終わらせてしまいたい所ですが、大事な時間を費やしたので、この作品にもそれなりに集客して貰わねばと頭を捻っている所です。
そして2時間後
 
はい、戻って参りました。
サラッ2回目観たんですが、やはり内容理解できませんでした。
しかしながら、それなりネタは出来たので書いていこうと思います。
 
まず、ハッキリ言ってオススメはしません!
B級を遥かに超えるZ級ホラーですから。
 
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特殊メイク小道具の造型異様なまでにレベルが高く勿体無いから他の映画や、コレを使った本当のテラーハウスを造ればメチャクチャお客さん来るだろうなって気がします。
 
上の画像ピエロみたいのとか、なかなかイカしたビジュアルの悪魔も何体か登場するので、特殊メイクとかお化け屋敷内の小道具が映ってるシーンは凄く楽しいんですよ。
 
しかし、それを補って余りある雑なCG
そして解るヤツだけついて来い!と言わんばかりのペラッペラ薄いストーリー
30年くらい前の子ども向け特撮ヒーロー番組でも観てるのかと思いましたよ。
 
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この手のホラー映画では定番の話ですが、ジャケットシーンなんてモノ存在しませんし、それどころか途中からスタッフでも何でもない女性たちが雑なCGで殺られていくシーンダラダラと…。
 
本作の原題「House of Horrors: Gates of Hell」なんですが…気付いた方はかなりのマニア
そう、名作地獄の門タイトル被っているという、なかなか挑発的な態度でしょう?
相手は1980年代代表するアゴスプラッター映画で、今だに大人気ですからね。

まぁ、内容は一応地獄の門が開く」的な内容ではあるので文句の言いようも無いんですが…。

コレ、Amazon prime video観てるから良いものの、新作レンタルなんかした人はディスク叩き割りたかったんじゃないでしょうか。

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〜まとめ〜
とにかく秀逸すぎる特殊メイク小道具クオリティと、雑すぎるCG意味不明なストーリー。
このギャップに驚かされっぱなしの90分

製作開始から小道具力入れすぎ予算使い果たしてしまったのかなぁ…って、そんなザル勘定映画って作れるモノなんだろうか…。

しかし、こういう作品もあって良いんですよ。
そりゃ新作レンタルしてしまった方にはから合掌したいと思いますが、どんな映画駄作があるからこそ名作があるワケで、世界名作だらけなら名作なんて概念すら無いんですからね。

眠れなくてお困りアナタ!これを観れば30分カクンと落ちて翌朝スッキリ間違いなしッ!
お1ついかがです?

ではでは、今回はここまで。

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Netflix独占配信「月影の下で」は、先読み不可能な展開に惹き込まれる、1人の男の数奇な運命を描くSFミステリー映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はNetflix独占配信「月影の下で」のご紹介。

※本作はR18指定となっております

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2019年9月27日公開アメリカ)
上映時間:115分
監督:ジム・ミックル
出演:ボイド・ホルブルック
        クレオパトラ・コールマン
        マイケル・C・ホール
 
〜あらすじ〜
1988年のある日、ピアニスト、料理人、バスの運転手…特に繋がりの無い人物が、全身から血を噴き出し死を遂げる不可能な事件が発生。
調べを進めると、脳が融解、全身からの出血…そして首筋に残る3つ刺し傷
連続殺人事件の様相を帯びてくるこの事件
 
主人公の警察官トーマスは、事件の捜査中に怪しい女を見つけ後を追う。
から察するに、この犯人である事は間違いないと確信したトーマス
逮捕寸前まで行くが、は電車に轢かれてしまい事件の真相は迷宮入り
 
かに思われた9年後1997年
同様の事件が発生。現場付近の監視カメラに映った映像にトーマス驚愕。それは9年前に電車に轢かれたはずのアノ女だった。
何故生きているのか、そしてこの目的は…?
 
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〜感想〜
監督ジム・ミックルといえば「ネズミゾンビ」「肉」といった、独特の作風で知られる映画監督
着目点変態チックで観る人選ぶ映画を撮るなという印象だったのですが、本作正統派SFミステリーでした。
 
同監督「ステイク・ランド」シリーズに近い、ホラー映画にしては静か謎が深く、人間の内面掘り下げるようなストーリーは、スケールの大きいミニマムドラマといった感じ。
小さいドラマが折り重なって、大きなドラマになっている。と言えば分かり易いでしょうか。
 
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ホラー映画メインとする監督だけに描写の1つ1つは割と痛々しく、よく出来ています。
同一犯の犯行手口死因も同じですが、見せ方のパターンが豊富で飽きがこない作りになっているからか、劇中退屈することはありませんでしたしね。
 
緊張感の作り方も良い感じで、神出鬼没の女が魅せるアクション格好良い
クレオパトラ・コールマンという女優さん。私は申し訳ないことに全く存じ上げなかったのですが、坊主頭にしても隠せない綺麗さと、なんとも憂いを秘めたシルエット素敵な女優さんです。
 
2021年時点で33歳まだまだ若い方なので、これから色々な作品彼女活躍を観てみたいなと思いましたね。
ミステリアスな役だけでなく、セクシーな悪役なんてのはハマりそうな気がするので、役の幅を広げていって欲しいモノです。
 
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主演ボイド・ホルブルックは、ザ・プレデターでも主演を務めていたので知っていたのですが、同じくNetflix独占配信のSFアクション「ヒーロー・キッズ」で超の付く親バカラクル・ガイを演じているのを最近観ていたので、こんな渋い感じだったかな?とギャップ困惑
 
しかし、実力ある俳優さんには間違いないですね。
作中では27年という月日が流れていきますが、はその長い歳月1人演じています。
 
特殊メイクのお陰もあるんでしょうけど、活きの良い若手の警察官から、ダンディな中堅の警察官、そして誰にも信用されず世捨て人のようになった初老の男まで…コレは並の演技力で出来る芸当ではありませんよね。
しかも、自然年老いてる違和感の無さが素晴らしいなと思いました。
 
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〜まとめ〜
役者さんの演技には好感が持てるし、グロい描写あり、アクションあり、そして予測できない驚きのエンディングビックリ
私は大好きな作品でした。
 
本作は2019年の作品ですので、製作は2017年2018年ではないかと思うのですが、セリフの中に「このコロナの受容体を…」なんてモノがあって、この作品自体が未来から⁉︎
おっと、ここまでにしておきましょう。
 
ではでは、今回はここまで。
 
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「ザ・ドア〜交差する世界〜」は、真の親心について考えさせられる、恐ろしくも切ないSFスリラー映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はAmazon prime videoで配信中の「ザ・ドア〜交差する世界〜」のご紹介。

※本作はR16指定となっております

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2009年11月26日公開(ドイツ)
上映時間:118分
監督:アノ・サオル
出演:マッツ・ミケルセン
        ジェシカ・シュヴァルツ
        トーマス・ティー
 
〜あらすじ〜
有名画家ダヴィッドは、留守中愛人との情事を楽しんでいた。その間にレオニーは自宅のプールに落ち溺死
 
事故を失って5年にも見放され全てを失ったダヴィッド自殺を試みるが、友人救出される。死ぬ事もできず外をフラつくダヴィッドの前に1匹が現れ、その後を追い怪しいトンネルを抜けると、そこは5年前全てを失った日だった。
 
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〜感想〜
SF映画にも関わらず、良質ヒューマンドラマを観たような充実感がありました。
ドアを抜けるシーンを除いて、基本的に画面自体は明るいんですが、全体に漂うダークアダルティック空気素晴らしいんですよ。
 
ドイツ映画
皆さん、ドイツ映画と聞いてパッと浮かぶ作品はありますでしょうか?恐らく、浮かぶ人の方が少ないのではないかと思います。
 
しかしながら、ドイツ1920年ホラー映画発祥と言われるカリガリ博士「巨人ゴーレム」ジキル博士とハイド氏等のサイレント映画を発表し、その後も現在ヴァンパイア映画原型となる吸血鬼ノスフェラトゥの発表。
 
そして1987年「ネクロマンティック」という超問題作製作した、奇才ユルグ・ブットゲライト生んだ国でもある、世界で最も古い歴史を持つホラー映画大国なんです。
 
なので、暗いだけ、音が大きいだけがホラーでは無い事を熟知してるというか、明るかろうが何だろうが描写演技だけで恐怖心を煽ってくれる。
そういう細かいテクニックが本当に上手い国。
 
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更に主演マッツ・ミケルセン
ドラマ版ハンニバルとかいう最高すぎる作品で、ハンニバル・レクターを演じ北欧の至宝とまで言われるこの男
兎にも角にもカッコいいの一言です。
 
ダンディズム溢れる風貌に射抜くような鋭い眼、そこに時折覗かせる温かさ優しさ
モチロン女性人気は凄まじいでしょう。
しかし、このオーラ男も惚れる漢なんですよね。
 
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そんなマッツ様演じる画家ダヴィッド
彼の苦悩が本作のキモですが、とにかく表情使い分け巧いんですよ!
表情だけでこの作品コントラストを付けてるんじゃないかってくらい完璧なまでの演技力
 
現在過去か…自分家族か…私はその揺れ動くダヴィッド感情感情移入しまくりで、最後は少しウルッときてしまいました。
その前に白熱のシーンがあっただけに余計に感情揺さぶられたのか…とにかく淡いんですが、深い感情に包まれたんですよね。伝わるかなコレ…
 
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〜まとめ〜
世界屈指ホラー大国ドイツが生み出したSFスリラーは、低予算にも関わらず、緻密な脚本名優マッツ・ミケルセン好演によって、ホラーの枠に収まらず、恐ろしく心温まるファンタジードラマへと昇華されました。
 
感想ネタバレになりそうで、どんな風に書けば良いやら迷いましたが、それでも本作魅力であったり、ドイツ映画歴史凄さが伝わって、結果として本作観てくれる方がいれば良いなと思います。
 
2021年10月1日までという限られた期間ではありますが、登録不要完全無料GYAO!」でも配信されておりますので、Amazon prime videoに加入していない方も、この機に本作お見逃しなく
 
ではでは、今回はここまで。
 
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Netflix独占配信「カムガール」は、誰でも動画配信が可能なこの時代、その裏側に潜む闇を描くミステリアスなホラー映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はNetflix独占配信「カムガールのご紹介。

※本作はR15指定相当となっております

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2018年7月18日公開アメリカ)
上映時間:95分
監督:ダニエル・ゴールドハバー
出演:マデリーン・ブルーワー
        パッチ・ダラッグ
        デヴィン・ドルイド
 
〜あらすじ〜
ライブ配信男性たちに投げ銭させるウェブカムモデルアリス
プラットフォーム内の※ランキング50位入りを目指す彼女だが、他のウェブカムモデルたちが過激パフォーマンスを行う中、「公開パフォーマンスはしない」「愛してるは言わない」という自分の決めたルール厳守し、私生活との境界を保っていた。
投げ銭された金額によってランキングが上下する
 
しかし、ライバルからの卑劣妨害に遭ったことで自棄になったアリスは、その自分の決めたルール破ることになる。
翌日、自分アカウントログインできない事に異変を感じた彼女がサイトを開くと、そこには自分と
瓜二つ女性男性たちを相手に過激パフォーマンス披露している姿が…。
 
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〜感想〜
もんの凄い消化不良映画です。
観る方によってはイライラするんじゃあないかと思うくらい、何も回収してくれません。
それだけは先に言っておきたい。
 
更に、なかなか偏った趣味の方が好きそうな女性お色気シーンが挟まったりと、何の得も無いのに本作の鑑賞中に家族に見つかると、非常に気まずい空気も作ってくれるというスペシャな一品。
 
しかしながら、誰しも簡単動画配信ライブ配信が可能なこの時代においては、とても意味のある作品ではないかと思い紹介することに決めました。
ですので、今回はこの映画存在価値について話していこうかと思います。
 
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まず本作恐ろしい点はアカウント乗っ取り
作中のように、自分と瓜二つの人間に入れ替わられる事は無いにしても、コレ現実に起こり得る恐怖ですよね。
 
実際にアカウントを乗っ取られて、なりすまし被害に遭われた方の話は有名人だけでなく、知人からも聞いたことがありますが、復旧各所に連絡したりがかなり大変なのはモチロン、犯人が見つかることは10分の1にも満たないそう。
 
対策しようも無いのが難しい所ですが、SNS利用していない人の方が少ない時代ですから、怪しいなと思ったらすぐに運営連絡してアカウント停止させましょう。
私の知人アカウント乗っ取られてのライブ情報を告知され、売られたチケット代20万円を弁償するハメになりました…。可哀想に…
 
映画から話が逸れましたが、そういう実害も出ますので冷静かつ迅速対処しましょう。という事で。
 
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しかし、本作の最も恐ろしい点は慣れによる危機管理意識低下ですね。
主人公アリスは、厳格自分ルールを守ることで私生活ライブ配信にしっかりとしたラインを引いていたのですが、ちょっとしたキッカケ簡単にそのルール破ってしまいます。
 
結果として彼女アカウント乗っ取り以外にも、色々と大変な目に遭うのですが…コレはもう半分自業自得のようなモノ。
ライブ配信を始めた最初の頃絶対に危険だと判断できた事が、毎日カメラの前に立つ慣れと、ランキングを上げたいというによって、正常に判断できなくなっていたのですから。
 
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〜まとめ〜
気付いた頃には時すでに遅し
少しの気の緩み発信してしまったソレは、自身の手元にあるデータを消した所で、誰かコピーされてしまえば瞬く間世界中に拡散されてしまう。
ネット便利反面、そのようなリスク伴ってくるという事を使う側は忘れてはいけません。
 
彼女のように奇妙な世界迷い込むことは無くとも、事件に巻き込まれる可能性誰しも持っているという事を本作教えてくれます。
お世辞にも良く出来た映画だとは言えませんが、観る事で気付きは与えてくれる作品です。
気になった方はご覧になってみては如何でしょうか?
 
ではでは、今回はここまで。
 
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