謎映画「リバイアサンX〜深海からの襲来〜」は、まさに深海にいるかのような、暗く静かなモンスター映画だった。あらすじ、ネタバレ無し感想

どうも、最近※地雷を踏み過ぎて流石に名作観たくなってきてる店主のぱにっく堂です。

今回はAmazon prime videoで配信中の謎映画「リバイアサンX〜深海からの襲来〜」のご紹介。

※イマイチな映画を引いてしまうこと

予告編はコチラ↓

◆作品概要◆

2016年製作（イギリス）
上映時間:86分
監督:スチュアート・スパーク
脚本:スチュアート・スパーク
        ポール・バトラー
出演:アンナ・ドーソン
        ミカエル・ロングデン
        ダニエル・ソレイス

〜あらすじ〜

海洋生物学者のオリーブは、ある技術者が開発した、新しい潜水機材の実験に挑戦していた。 とある海溝で、水深460メートルまで潜った所で、彼女は何かに襲われ、意識を失い救出された。一体何に襲われたのか?──わずかに残った襲われた記憶をたよりに、潜水機材を調べていると、そこに得体の知れないものが付着していることに気付く。 彼女はそれを自宅に持ち帰り、調べることを決意する。 しかし、その行為がとんでない事態を引き起こすのであった! !

〜Amazonより引用〜

〜感想〜

浅瀬ではなく深海から釣り上げた長靴のような映画でした。

いや、分かってたんですよ…開始10秒くらいで。

しかし、地雷と分かると踏まずにいられない謎の性癖が発動したせいで観ましたよ最後まで。

とにかくパニックしない！笑

海洋系のモンスターって、モンスターの中でも暴れっぷりに定評のあるヤツらが多い気がしませんか？

サメはもちろん、大王イカに巨大オクトパス、シーサーペントみたいな架空のモンスターまで、基本的に大波や渦潮を引き連れて、人間をゴミのように扱う印象がある。

なのにコイツは…とにかく静かッ！笑

いや、良いんですよ？

別にモンスターだから暴れろって決まりがあるワケではないですし、ホラー映画にはジワジワ迫ってくる恐怖演出も大事なのは周知の事実ですから。

でも…迫っても来ないッ！笑

だから、とにかく書くことが無い…。

深海からの襲来というか…たまたま着いてきただけで、その後育成して…深海から招待してますし。

〜まとめ〜

どちらかと言うと、モンスターよりモンスターの研究に没頭しすぎる余り、その熱意が狂気へと変わっていく生物学者にスポットが当てられた本作

コレはもしかすると、モンスタースリラーという新ジャンルの夜明けかも知れませんね。

オープニングからエンディングまで同じテンションで駆け抜けて、鑑賞する側に虚無感だけを与えていくという…。笑

でも良いんですよ。

屋内喫煙が全国的に禁止になって、火曜サスペンスで定番だったはずの、馬鹿デカいガラスの灰皿で頭をド突く描写が見れなくなった現代。

全く起伏の無いモンスター映画があっても何も不思議じゃない。

ただね、ホラー好きの多くはソレ求めてません。笑

ではでは、今回はここまで。

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