謎映画「ランドシャーク/丘ジョーズの逆襲」は、学芸会レベルも真っ青!そのクオリティに潔さすら感じる超絶Z級シャークパニック映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想
どうも、ぱにっく堂です。
今回はAmazon prime videoで配信中の謎映画「ランドシャーク/丘ジョーズの逆襲」のご紹介。
予告編はコチラ↓
〜あらすじ〜
カリフォルニア沿岸で急増する変死事件。
マルコ海洋研究所に所属する研究員ルシンダは、水槽からサメたちが姿を消している事に気付く。
しかし、水槽と海は繋がっていない…まさか陸を⁉︎
そしてルシンダは上司から恐ろしい話を聞かされることになる。この研究所の真の目的は、遺伝子操作によって殺人サメを生み出し、そのサメを軍事兵器として供給することだった…。
〜感想〜
と…真面目に「あらすじ」を書かせてもらいましたが、上の画像を見ても分かる通り紛う事なきZ級映画です。まぁね…ポロニアですもの。
監督のマーク・ポロニア。ご存知ない方もおられるかと思いますので簡単にご説明しますと、「ビッグフットvsゾンビ」や「フランケンジョーズ」といった、数々の問題を抱える(主にクオリティ面)映画を世に送り出し続けるカルト映画の帝王なんです。
そんな彼の作品ですから本作も当たり前に観れるなんて思ったら大間違い!
開始5分で異変に気付いて続きが気になるか鑑賞を止めてしまうか…95%くらいの方は鑑賞を止める方に賭けても良いッ!笑
見てくださいこの半魚人的な何か…ドンキあたりで揃いそうな特殊メイクのクオリティ。
肝心のサメも毎度ながらゴムなんか発泡スチロールなんか分からん軽そうな素材でございます。
ハリボテのようなサメ、特売品で買ってきたような特殊メイクのクオリティ、そのままペンキぶっかけの血しぶき、そして内容なんて皆無の脚本。
でも何故でしょうね。マーク・ポロニアの名前があれば感想書くのもバカらしいような映画に間違いないのに、再生しちゃうし最後まで爆笑しながら観てしまう。
本作もオープニングから胡散臭さ全開でしたが、結局エンドロールまでノンストップで楽しませてもらいましたし。笑
〜まとめ〜
映画の感想を1ミリも書いてないことにココまできて気付きましたが、もう別に良いかな。笑
ただ、これだけは間違いないのは、マーク・ポロニアという人は映画を心底楽しんでいる人だってこと。
内容は無いけど映画への愛がある。だから彼の作品には多くのファンがいて、彼の弟子としてZ級映画専門の監督が増えていたりもするのでしょう。
明らかに最底辺。それは明確な基準にもなるし、彼の存在はホラー映画界にとって必要悪なのだろうなと思います。
オススメはしませんが、気になった方は冒頭5分だけでもご覧になってみてください。何やら大変な事が起きている事に気付くはずです。
それでも尚、深淵を覗いてみたいと感じたら思い切ってポロニアワールドに飛び込んでみては?
ではでは、今回はここまで。
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