胸糞映画「罠〜Deep trap」は、マ・ドンソクらしさ全開の、実話を基にした超胸糞サスペンス映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想
どうも、ぱにっく堂です。
今回はAmazon prime videoで配信中の「罠〜Deep trap」のご紹介。
※本作品はR18指定となっております。
予告編はコチラ↓
◆作品概要◆
〜あらすじ〜
妻の流産をキッカケにED(勃起不全)となってしまった夫。通院治療も虚しく夫婦の間には静かに溝が広がっていく。そんなある日、SNSで「サンマル食堂」という離島にある店を発見する。そこは病院でも治療不可なEDも必ず治すと書かれており、夫婦は望みをかけて「サンマル食堂」を訪れるが、その店のオーナーで筋骨隆々の男はどこか怪しく…。
〜感想〜
面白かった!と言いにくい、韓国らしい超のつく胸糞サスペンスでした。でも、面白かった。笑
とにかく序盤からの雰囲気作りが素晴らしい。絶望的なオープニングからの「サンマル食堂」到着。ワイワイ和やかな雰囲気ながらも、どこか薄暗くこの先何か良くない事が起きる気配を感じさせる。
このジトッとした、湿り気のある空気感は他の国が真似できない韓国の専売特許的な技術ですね。
そして、この不穏な空気の中心のいる男こそ、韓国系アメリカ人の俳優マブリーことマ・ドンソク氏。
「新感染〜ファイナル・エクスプレス」以降、強面だが実は良い人みたいなイメージが定着してしまった彼ですが、マ・ドンソクの真価はやはり悪役に徹しきった時にこそ発揮されるなと再確認。
この頃(2015年当時)はまだ今ほどゴリッゴリではないにしても、その体躯たるや「殴るくらいなら、武器で即死させてください」と懇願したくなる。
そんな男が女性だろうが容赦なく殴る殴る…。
また、あの体温を感じない眼が良いんですよね。
命乞いなんて到底通用しないだろうなと、観ている側にも分からせる冷たい眼。
なのに笑うと可愛いのがマブリーのマブリーたる所以ですね。笑
本作、上記の描写だけでも胸糞満載で困ったモンなのですが、濡れ場がしっかり鮮明すぎて1人で鑑賞以外の選択肢が無いッ!笑
ジ・アンさん…とても綺麗で演技派の女優さんですが、本作では体張りまくってます。
あんな所やこんな所まで出ちゃってるモンだから、夜中に1人で観てたのに、やたら周囲を気にしてしまいましたよ。←中学生か
〜まとめ〜
本作は実際の事件を基にしたサスペンススリラーとの事で、その事件を調べようと思ったのですが、それらしき記事を見つける事はできませんでした。
しかし、離島という閉鎖空間で、更に相手はサイコでマッチョな殺人鬼マ・ドンソク。コレが実話だとしたら怖すぎます…。
胸糞かつエロティックで観る人も観るタイミングも選ぶ本作ですが、韓国のサスペンス映画が好きな方ならハマる作品だろうと思います。
余談になりますが、こういう胸糞作品を嬉しそうに話す私の盟友(とも)がおりまして…。笑
同じ作品でも、読むのと聴くのでは、また違った印象があるかと思いますので、興味のある方は私の盟友(とも)を訪ねてみてください。
※URLの記載には、ご本人の承諾を受けております。
↓盟友(とも)の棲み家はコチラから↓
是非、ご視聴よろしくお願いします♪
ではでは、今回はここまで。
ランキング参加中!ポチッとして頂けると嬉しいです♪