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Netflix、アマプラのホラー映画・SF映画のあらすじ、感想をネタバレ無しで全力執筆中!

Netflix独占配信「ゴースト・ラボ〜禁断の実験〜」は、心霊現象を科学で肯定する、全く新しい心霊映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回は2021年の5月からNetflixで独占配信されている「ゴースト・ラボ〜禁断の実験〜」のご紹介。

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2021年5月26日公開(タイ)
上映時間:117分
監督:パウィーン・プーリチットパンヤ
出演:タナポップ・リーラットタカチョーン
        パリ・インタラコマリヤスット
        ナタニチャー・ダンワタナーワニット
 
〜あらすじ〜
病院に勤務する2人の若い医師グラウィー。深夜の院内で怪奇現象を目の当たりにした事をキッカケに、2人は霊の存在を証明することに没頭。霊を視ようとする2人の執念は徐々にエスカレートし、科学への情熱狂気へと姿を変えていく。

 

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〜感想〜

予想していたより、ずっと良かった。というのが率直な感想でしょうか。怖くはないけども。

映像の1つ1つが丁寧な作りで、CG違和感がなく、近年の映画だなぁという感じがしましたね。

特筆すべきは作中で起きるポルターガイスト現象を撮影するというシーンに代表する、幽霊映っていない心霊現象のシーンでしょうか。心霊現象自然クソも無いとは思いますが、動きが自然なんですよ。スーッと動く。

「ほんとにあった!呪いのビデオ」みたいな心霊現象集めました系の作品で観られるような、ほんとに起きてるぞ!みたいな動き方とでも言いますか。特殊効果CGバランスが秀逸なのか、昨今の映像技術の進歩を感じるシーンです。

そして、こういう映像は今だと割と簡単に作れるんだなという、不思議な虚しさもありました。笑

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本作はホラー映画というよりホラー的な要素を含んだドラマという感じなので、その点でストーリーよく考えてあるなと思います。

幽霊の存在を科学で否定することは、もう長年当たり前のように行われてきて「霊能者vs科学者」の構図は、昔はTVでよく見かける光景でした。

しかし、本作では主人公の2人が科学で幽霊を肯定し、世界中の人に見せて証明することはできないか?と考えるワケです。これは斬新興味深い

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そして中盤、物語は意外な方向へと進みます。

恐らく大半の方が驚くことでしょう。私もそうなるとは全く予想できませんでしたし、こうであって欲しくは無かったかな…と。笑

本記事はネタバレを含みませんので、これ以上は内容に触れませんが、個人的にこの中盤の分岐点からホラーよりドラマに展開していったような気がしています。

ハリウッドなら、ここから鬼のB級ホラーへ展開しそうなんですが、お国柄ですかね…意外な展開で最終的に何だか感動しちゃったよ!笑

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〜まとめ〜

タイホラー映画は私は本作以前に「the EYE」「呪いのキス〜哀しき少女の恋〜」「愛しのゴースト」「ゴースト・フライト407便」の4作品しか観たことがありません。

なので情報が少なく断定はできませんが、タイホラー映画は少し感動的な作品が多い気がします。

なので、グロさ怖さを求める方には少し物足りなさがあるでしょう。

しかし、ホラーに耐性が無い方、これからホラーを観てみたいという方には、しっかり応えてくれる作品だと思います。映像綺麗で観やすいですし。

ただ、監督キャストの名前は1人覚える事ができないかも知れませんが…。

 

ではでは、今回はここまで

 

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