非ホラー「真相究明!セックスカルト集団"ネクセウム"」は、ホラー映画より恐ろしい、実在する狂ったカルト集団を追うドキュメンタリー映画だった!あらすじ、感想
どうも、ぱにっく堂です。
今回はAmazon prime videoで配信中の「真相究明!セックスカルト集団"ネクセウム"」のご紹介。
※本作品はR18指定作品となっております。
本作に予告映像はございません。
〜感想〜
変わったタイトルだな。これはまたアマプラに潜む謎映画を発見してしまったな。ネタが増えたぞ。くらいの勢いで観て酷い目に遭いました。
前回紹介した「ドリーム・セックスバトル」の関連で出てきたので、どうせ意味不明なカルト映画だろうと思ったら、ガチのカルト集団を追うドキュメンタリー映画でした…。
「ネクセウム」に入会した者は、焼き印を押され見ず知らずの人間に性的暴行を受け続ける。
そして入会の担保となる自身の不品行を毎月Dropboxにアップロードしなければならない。
そんな危険な集団に入った娘を救い出す為、様々な行動を起こした女優のキャサリン・オクセンバーグのインタビューがほとんどですが、その話がどれも生々しく恐ろしい…。
主犯で「ネクセウム」の創設者であるキース・ラニエールは逮捕され懲役120年の判決。
そして、彼に心酔し人身売買を共謀した女優のアリソン・マックも2018年に逮捕。
「新ポリスアカデミー」や「ミクロキッズ」といった大ヒット映画に出演した有名女優が、危険なカルト集団のリクルーターとして被害を拡大していったのは、この集団のニュースの中で最も恐ろしい事実だろう。
そのターゲットの中にエマ・ワトソンがいたというのだから更に驚きだ。
他にもこの事件の詳細は調べれば山ほど出てくるのですが、大人の事情でここに全ては記せません。興味のある方は胸糞覚悟の自己責任で調べて頂ければ幸いです。
〜まとめ〜
謎映画と勘違いして鑑賞してしまった本作だが、結果的に観て良かったなと思えた作品。
危険な集団というものは、映画の世界だけでなく現実に複数存在し、それらは私たちが考えるよりも、ずっと近くにいるのだと再認識。
自分自身の心のブレーキとして、家族や身近な人の動きが怪しいときの手掛かりの1つとして、こういう事も起こり得ると知っておく事は非常に大切だろうと思う。
それは自分と自分の大切な人々が陰惨な事件の被害者や、もしくは事件の加害者となるキッカケを潰す手段になるかも知れないのですから。
ではでは、今回はここまで。
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