どうも、ぱにっく堂です。
今回は配信作品の紹介ではなく、確実に私の血肉となっている作品の話をしましょう。
題して「ぱにっく堂4大フレンチホラーを語る!」
今やホラー好きの中ではスタンダードな4作品となっていますが、当時はどれもこれも観る度に衝撃を受けてひっくり返った作品たちです。笑
全てR指定作品となっておりますので、未成年の方は鑑賞にご注意ください。
それでは早速語っていきましょう。
オープニングを飾るのはこの作品だッ!
『ハイテンション』
◆作品概要◆
今や「アジャにハズレ無し」とまで言われる、フレンチホラーの若き天才アレクサンドル・アジャの長編映画監督デビュー作。
当時、若干27歳のアジャ監督の「ここから世界に羽ばたいてやるぞ!」という勢いが感じられる本作は、スプラッター映画の基本はしっかりと押さえつつ、他には無い本作だけの工夫も詰め込まれているのが最大の特徴。
普通ならチェーンソー振り回す殺人鬼が、本作だと電動の丸ノコだったり、人体破壊描写も凄まじく、人の生首使ってあんな事まで…と、ちょっとココでは書けないような内容ばかりなのが困りモノですが…。笑
オープニングから漂う只事ではない感。
そして、その勢いのまま駆け抜けて予想できない衝撃の結末まで、タイトルに偽りなくハイテンションな作品となっております!
グロ耐性にかなり自信があって、尚且つ疾走感のある作品が観たい!という方には大変オススメしやすい1本です。
「ピラニア3D」「ヒルズ・ハブ・アイズ」等、アレクサンドル・アジャの監督作品は人気のモノが多いのですが、私はやっぱりコレが好き。
フレンチホラーの入り口にご覧になってみては?
そして次の作品は…
『フロンティア』
◆作品概要◆
2007年公開(フランス)
上映時間:108分
監督:ザヴィエ・ジャン
出演:カリーナ・テスタ
サミュエル・ル・ビアン
オルレアン・ウィイク
上映時間:108分
監督:ザヴィエ・ジャン
出演:カリーナ・テスタ
サミュエル・ル・ビアン
オルレアン・ウィイク
本作はアクション映画が得意な監督の作品ということで、アクション要素を盛り込みつつもフレンチホラー独特のグロさや儚さも併せ持つ一石で二鳥も三鳥も獲れちゃう優れもの!
フランス版「悪魔のいけにえ」とも呼ばれる鬼畜一家とヒロインの過激な攻防は、残酷すぎる描写と合わせて観る者の目をスクリーンから離させません。
拘束されてなかったとしても勝てないんじゃないか感が凄いんですよね。笑
そんなヤツらと勇敢に戦うヒロイン。
絶望しながらも生への執念で前に進む姿には感動さえ覚えます。
長年スプラッターを愛してきたホラー好きに「こんな映画を待っていた!」と叫ばせるような、そんなパワーが本作にはあります。
もっと多くの方に観て欲しい作品です!
ちなみにザヴィエ・ジャン監督の作品では「ザ・ホード〜死霊の大群〜」も非常に楽しいのでコチラもオススメです。
「ザ・ホード〜死霊の大群〜」
とまぁ、こんな形で前半の2作品についてサラッと紹介してみましたが、ホラー好きの皆さんならモチロン鑑賞済みでしたかね?笑
もし未鑑賞の方でグロ耐性に自信のある方は、この2作品であればレンタルショップに置かれている可能性が高いので、是非ご覧になってみてください。
フレンチホラーの虜になるかも知れません。
そして次回、後半の2作品はフレンチホラーの虜になったアナタを更に引き摺りこむか…はたまた拒絶反応を引き起こすか…そんな強烈な2作品です。
引き摺り込まれたら私深く握手を交わすと約束しましょう。笑
ではでは、今回はここまで。