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謎映画「スピーシーズX〜美しき寄生獣〜」は、邦題はタイトル丸パクリのB級映画ながら、本家とは違う楽しさが味わえるSFホラー映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想

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どうも、ぱにっく堂です。

今回はAmazon prime videoで配信中の謎映画「スピーシーズ〜美しき寄生獣〜」のご紹介。

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予告編はコチラ↓

◆作品概要◆
2004年公開(カナダ)
上映時間:96分
監督:マシュー・ヘイスティングス
出演:コリー・セヴィエール
   キム・ポイリアー
   ステファニー・フォン・フェッテン
        エリアス・タフェキス
〜あらすじ〜
チェリーボーイな大学生のルークは、友人のロジャーと共に理想の初体験を目指す毎日。
 
そんな中、寮でブロンド美女たちと出会う。その美貌に一目惚れしたルークは、彼女たちの忘れ物を届けに部屋を訪ねるが、中を覗くとそこには胸から何本もの触手を伸ばす美女たちの姿が…‼︎
 
美貌で男たちを惹きつけベッドで捕食する謎の生命体と、チェリーボーイの生き残りをかけた戦いが幕を開ける‼︎
 
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〜感想〜
タイトルを見れば頭に浮かぶのは1995年に公開され大ヒットしたスピーシーズ種の起源〜」
 
しかし、それとは何の関係もなく、クオリティにも天と地ほどの差があるのですが…なぜだろう、この感じが私は嫌いではないという。笑
多分、その理由はこの作品が持つ独創性に起因するモノかなと思いました。
 
邦題のせいでパチモン映画扱いされていますが、スピーシーズ種の起源〜」の原題が「Species」なのに対し、本作の原題は「Decoys」ですからインスパイアされて製作された映画には間違いないけれど、ちゃんと別物なんですよね。
 
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少しネタバレになってしまいますが、犠牲者パリパリに凍りついたり、クリーチャー繁殖を試みると子を産むのは男の方だったり、スピーシーズに比べてクリーチャー人情味があったりと、設定はまるで違うので二番煎じではない本作だけの楽しさがちゃんと随所にある。
 
なので観ていて「はいはい、分かりました」って感じにならずに完走することができると思います。
 
まぁ、私は内容だとか描写だとか関係なく、同年公開のドーン・オブ・ザ・デッドで盛大に事故死した、本作では実質ヒロイン?キム・ポイリアー大好きで、それだけで終始孫を見守る祖父のような眼差しでエンディングまで微笑んでましたがね。笑
 
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〜まとめ〜
脚本の詰めは甘々で、特殊メイクCGザ・B級ホラーといった感じの本作ではありますが、ちゃんと新しいモノを造ってやろうという製作側の映画愛が伝わるからか、支持されちゃってPart.2も出てます。
 
そのタイトルはなんとスピーシーズXX〜寄生獣の誘惑〜」…いや、これ3分の2くらい邦題つけたヤツの責任だろ。笑
 
こういう作品は全編通して雰囲気が明るいので、深く考えずに楽しめるのが最大のメリットですね。
ながら見だったり、映画観ながらストンと寝てしまいたい時だったり、そんな時に丁度良い
 
変な言葉ですが、映画は名作だから名作とは限らないし駄作良作の時もある。
観るタイミング自分の置かれた状況で、作品の価値って簡単に変わってしまうんですよね。
 
ではでは、今回はここまで。
 
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