Netflix独占配信「ブラッド・レッド・スカイ」は、ただの航空機パニックで終わらせない、深すぎる親子愛に泣ける新感覚パニック映画だった!あらすじ、ネタバレ無し感想
どうも、ぱにっく堂です。
今回は2021年7月に公開されたNetflix独占配信「ブラッド・レッド・スカイ」をご紹介。
◆作品概要◆
2021年7月23日公開(アメリカ、ドイツ合作)
上映時間:123分
監督:ピーター・トアヴァルト
製作:クリスティアン・ベッカー
ベンジャミン・ムンツ
出演:ペリ・バウマイスター
カール・コッホ
ドミニク・パーセル
カイス・セッティ
上映時間:123分
監督:ピーター・トアヴァルト
製作:クリスティアン・ベッカー
ベンジャミン・ムンツ
出演:ペリ・バウマイスター
カール・コッホ
ドミニク・パーセル
カイス・セッティ
予告編はコチラ↓
〜感想〜
やられました。良い意味で。笑
パニック映画のクライマックス直前のようなシーンから始まり、そこから時間が巻き戻ります。
航空機内で息子を守る母親という事で「フライトプラン(2005年)」の亜種みたいな映画か?と思いましたが、それは余りにも読みが浅すぎました…。
予告編をご覧頂ければ分かる通り、幼い息子の為にテロリスト集団と戦う決意をする母親は、俗に言う吸血鬼というヤツです。
テロリストvs吸血鬼…それに加えて逃げ場の無い航空機内という緊張感のあるシチュエーション。
それだけでも設定としては斬新。
しかし、本作の見所はテロリストとの戦いではなく、母親が吸血鬼として生きる苦しみと、母親の秘密を知りながらも愛し寄り添う少年の特殊な親子関係です。
内容について詳しくは触れませんが切なく心震えるストーリーになっていますよ。
また、テロリストたちも非常にキャラが立っており、主人公のドラマを更に熱く盛り上げてくれています。
そして、その手下のサイコ野郎を演じるアレクサンダー・シェア。本当にイラッとくる男を見事に演じています。
序盤から中盤にかけては母親が吸血鬼になった経緯とテロリスト達の航空機ハイジャックをメインに、終盤は怒涛の吸血鬼パニックから感動の終幕。
123分という上映時間は少し長めに感じますが、全く中弛みせず、あれよあれよとストーリーに引き込まれて、気付けば終わってたという感じでした。
〜まとめ〜
素晴らしい脚本、鑑賞する側に息つく暇を与えぬスピーディな演出。そして洗練された特殊メイクとCG。
結構なグロ描写も散見される為、それが苦手な方には不向きかも知れませんが、ある程度の耐性がある方ならかなり楽しめる作品だと思います!
それにしても、昨年あたりからのNetflix独占配信の作品はクオリティの高さが凄いですね。
ますます目が離せません。
ではでは、今回はここまで。
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